日々のこと - No.-5

高齢化社会での生き方

2023年8月13日発行

「日々のこと」を再スタートします。

人は死を極端に怖がり、少しでも長生きしたいと願います。しかし、この世の生きものは必ず死を迎えます。
生きものは死ぬことで命が引き継がれて進化しているのです。何時まで生きたら良いのか、勝手には決められません。ある集団を考えても新陳代謝があるから、活性化して、固定化が防がれています。最近では、限界集落があちこちで増えています。集落に若者を留まらせる積極的な施策がなされないことの必然的な結果です。
従来の生活様式では生き詰まりが起きます。それを変える知恵が必要です。若者の知恵を借りて、積極的な行動に出ないと行き詰まります。
では、老齢者はどうするか、誰でも個人的に見ると今は死にたくない、長生きしたいとの思いが強いのです。いずれ死を迎えることを、しっかりと認識して今日一日を生きるとことが大切なことなのです。過去を懐かしみ、未来に期待や落胆しても問題は解決しません。生きているのは今日この時です。このような生き方は、死の呪縛から解放された高齢者と思います。活き活きとして社会に貢献がで、悔いのない生涯となります。

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