人生悠然

なぜ私が死ぬのか

未分類 - No.22-7 2022年7月1日発行

数年前に妹が末期癌で入院した時に、どのような言葉をかけたらよいか考えましたが、 死が身近に迫っている人に対して、仏教で知った僅かな言葉をかけても、全く役に立たないことを知り、無力感が残りました。有名ながんセンターに入院しましたが、だんだんとやせ細り、2か月後には亡くなりました。病室で過去の色々な出来事を話し、その場の慰 […]

生きていることの不思議

生きるとは何か - No.22-6 2022年6月発行

私達は何処から来て何処に行くのでしょうか。知らぬまに、母親から生まれ成長して今ここにいて、当たり前のように日々の生活をしています。「私」や「あなた」という存在が、現在何事もなくこの場所で、活動していることを不思議に思うことはほとんどないと思います。広大な宇宙に漂う地球という環境の中で、命ある生物として動植物に囲まれて生 […]

人生で大切なことー「生きている今に感謝」

生きるとは何か - No.22-5 2022年5月1日発行

苦しみに満ちた世界 仏教では、人生は苦であると説かれています。最近の世界を見れば、新型コロナウイルスの世界的な蔓延により日常生活は様変わりを強いられています。また、ロシアの武力進攻によりウクライナの人々は死の恐怖と破壊された故郷を離れる苦しみに直面しています。遠く離れていても、情報通信の発達した現代では、リアルタイムで […]

戦争を止められな人類

生きるとは何か - No.22-4 2022年4月1日発行

世界中の人々の目の前で、繰り広げられているロシアによるウクライナへの武力侵攻はいつ終わるとも目途が立っていない。その間に、多くの女性や子供が、住み慣れた家を追われ、亡命を余儀なくされている。戦火で民家や公共施設や病院なども破壊されて、犠牲者は日増しに増えていく状況を見るにつけて、戦争をする人間の愚かさを感じます。 一人 […]

自然を畏敬する心(神道について)

生きるとは何か - No.22-3 2022年3月1日発行

季節の節目には、子供の成長を願い、ひな祭りや端午の節句、七夕や山車を引き神輿を担ぐ夏祭りなどの諸行事はすべて神社が役割を担っています。日本の文化的な行事の精神的な支柱は神道で、よろずの神々を敬う心は日本人の基底に流れていると思われます。 神田明神について考える 私事ですが、神田明神の直ぐ前にある東方学院の講義に出席する […]

誰にも先祖はいる(4)古墳から蘇る渡来人

生きるとは何か - No.22-2 2022年2月1日発行

自分の先祖について考え始めた時、古墳時代の埴輪について書かれた田中英道氏の本「発見! ユダヤ人埴輪の謎を解く」を読んで非常に興味をそそられました。古墳時代といえば遠い昔の話として全く関心がなかった私ですが、磁石に引き寄せられるように、千葉県芝山古墳を訪れ、そこで紛れもないユダヤ人埴輪を目にしました。この人物埴輪との出会 […]

誰にも先祖はいる(3)

生きるとは何か - No.22-1 2022年1月1日発行

私たちは今を生きています。過去は過ぎ去ったことであり、知らなくても生活に困ることはないと言えます。しかし、今の私の身体や心は、過去の行動により蓄積された経験が「今の私」を作っていることも事実です。両親から生を受けて、成長する間にどのような環境で過ごしたかで人格は作られます。小中学校での学び、高校、大学での教育、社会での […]

誰にも先祖はいる(2)

生きるとは何か - No.21-12 2021年12月1日発行

今、ここに居る私は、遠い先祖から命がつながれています。途切れることなく、多くの先祖の遺伝子が混じり合いながら、科学技術の発達した現代の私にも引き継がれていて、私の性格の一面を形成していると考えると、不思議な思いが湧いてきます。 NHK番組のファミリーヒストリーで取り上げられる有名人は、徹底的な調査で10世代くらい前まで […]

誰にも先祖はいる

生きるとは何か - No.21-11 2021年11月1日発行

何をあたり前なことを言っているのだ。少しボケてきたのかと思われるかもしれませんが、先祖のこと真剣に考えたことはありますか。今、現在に生きている私たちには両親がいて、またその両親がいると何代か前のご先祖様までは辿れます。私などは祖父母までは何とか記憶していますが、その先となると正確には思いだせません。 普段の生活では、仏 […]

人生に長短はあるのか

生きるとは何か - No.21-10 2021年10月1日発行

新型コロナウイルスによるパンデミックで、世界中の経済活動が停止状態になり、人々に恐怖と混乱を引き起こしているこのような大災害が起こることを誰が予測できたでしょうか。将来、何が起こるか確信を持って言えることは、生きている限り、「老・病・死」が避けられないことです。不安と希望に満ちた若さは、瞬く間に過ぎて、家族のため、社会 […]